大工とつくる家。川見建築

川見建築

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家具。(前編)

 kawami kenchiku

 

 

 

家具ありきで住宅設計するべき。

 

 

いや、

 

 

暮らしありきで住宅設計するべき。

 

 

 

 

 

暮らしを掘り下げていくと

 

 

家具ありき」と言えると思うのだ。

 

 

 

 

 

 

 

あなたがいちばんリラックスできる(日々のストレスが浄化される)シーンは?

 

 

 

・布団に包まれて眠るときか

 

・ラグの上でリラックスしているときか

 

・ソファに体を預けているときか

 

・チェアで何かに集中するときか

 

 

人それぞれではあるが「家具」と接している時に癒されている事がほとんどではないだろうか。

 

そうなると、家具とその使い方が決まっているとより良い設計ができる場面が多々あるのだ。

 

 

より良い設計とは、

そこに暮らすご家族が「幸せ」「心地よい」と感じる機会を生み出せる設計と、

 

暮らしと切り離せない大変な部分(一部の家事や気候天候などからのストレス)を軽減させれる設計、

 

だと思っている。

 

 

どうでもよい設計なら箱だけつくってしまえばよいが私はより良い物をつくりたい。

そのご家族にとってベストな環境をつくり出したい。

そう思っている。

 

 

 

家具の種類・大きさ・形状・色などによりベストな設計がそれぞれあると思うほど。

どんな暮らし方か見えないと決めれない事項は山ほどあるのだ。

採用する家具によって外観にまで影響する。

 

 

 

ご依頼の際は、ぜひぜひ暮らしのイメージを伝えてください。

「この家具を置きたいんだ」

そんな注文があると、無駄なく設計できます。

「コイツをいちばん生かすシーンは、、」

と具体的な動きを想定して設計します。

 

 

 

(中編へ)

 

 kawami kenchiku