田上町B様邸新築工事④。
こんにちは。
毎日寒いですね。この時期に道路に雪が無くスムーズに移動できるのは助かりますが、それでも皆さま交通安全お気をつけ下さい。
(私は今月の運転免許更新で10年以上ぶりにゴールド免許に返り咲きます。)✌️
さて今日は、
『窓、サッシ』のおはなし。
(絡んで断熱や換気もちょっと)
こちらのお宅のサッシはトリプルガラスの製品を採用。何度もしつこいですが高断熱です。
北海道工場から届きました〜! 北海道とか言われるとなぜだか説得力がありますよね。笑
3層ガラスを撮ってみたものの3枚ある感じは表現できず。ただいつものよりぶ厚いです!こりゃあったけーぞと見た目でわかります。
ただ、以前のブログにも書きました「外断熱」。
https://www.kawamikenchiku.com/blog/1332.html
それらと組み合わせてバランス良く全体をグレードアップしなければ意味が無くなってしまいます。
高気密高断熱では、
第1種換気方式(←機械で吸って機械で排出)で24時間の計画換気になるかと思いますが、この[換気]でも高断熱仕様に合わせて熱交換機能のある換気機器にしなければ熱が逃げてしまいます。
〈今どきの一般的なお宅ですと、第3種換気方式(←自然吸気と機械で排気)かと思います。ご自宅のトイレと脱衣室には換気扇のスイッチありますよね?それが機械排気です。リビングや寝室や子供室には通気口がありますよね?それが自然吸排気です。〉
断熱・サッシ・換気・冷暖房方法でバランス良い計画が大切です。
各メーカー、製品、方式、それぞれ特徴があるかと思います。
選択、採用は自由ですが一部分だけをみて決めるのではなく全体をみて絡みや影響を想定する事が大事です。(今回で言えば、断熱の仕様で外壁の施工方法などにも絡みが出てきております。内装にもあらゆる角度からの想定が必要です。)
現場では、外断熱の施工に続いて内側充填吹付断熱の施工も完了しました。
ご覧下さい。 (↑1Fは外壁面のみの吹付)
(↓階段室、外壁面と2F天井裏の吹付)
(↓2F天井裏、屋根裏空間への点検口。断熱欠損なく屋根裏のメンテナンスができるように。)常にメンテナンスを意識して。(2F天井裏の電気配線はいったん小屋裏まで上げてから各部屋へ落としてあります。これで万が一のトラブルにも対応できる事が増えると思います。)
これで、お家がぐるっと床〜壁〜天井が2重に断熱されました。
内部作業してても寒くない!
次の工程へ続く。