大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

生産者と消費者。

kawami kenchiku

 

 

スーパーによく行く。

 

本当はあまり行きたくない。

 

できれば八百屋がよい。

 

究極を言えば自給自足したい。

 

なぜそんな風に思うか。

 

それは毎日毎日口に入れているその食材たちを信頼してないから。

 

誰がつくってるのか知りたい。できれば無農薬が良いがそれが難しい事なのもなんとなく理解できる。

 

これからも少しずつでも、理想に近づいていきたい。

 

自然を、大地をリスペクトしてる生産者から購入したい。

 

降った雨が山をくだって海に流れて魚が育って。

 

大地のサイクルを意識してる生産者から購入したい。

 

 

もう40年も生きてりゃ味や香りでわかる。自然なものかそうではないものか。

 

私の美味しいか美味しくないかの基準は、

食材そのものの味(香り)か偽物の味(香り)か。

それが濃いか薄いか。(エネルギーがあるかないか)

 

味なんてハッキリ言って知らん!パワーを感じるかだ。心を感じるかだ。

 

このいちじくは美味い。(新潟市西蒲区のあべ農園さん)

 

 

私は購入する全てのもの(食材以外も)に対して生産者の顔が見たい。

能天気な品物なんて興味ない。

こだわった人の物を購入したい。

そしてそれは私の生産活動のエネルギーになる。(ちくわのまんなか舎さん)

 

さて、今年は新米が楽しみなんだ。

縁あって出会った南魚沼の農家さんのこだわった無農薬米。

連絡をがくるのを今か今かと待っている。

 

 

その刺激は必ず私たちの建築に繋がる。

 

 

その建築は必ずご家族の暮らしに繋がる。

 

 

全ての活動が好影響で好循環になれる。

 

 

 

 

 kawami kenchiku

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

 

「建築も」である。

 

生産者の顔が見えるべきである。

 

どこの山(大地・土)に生えてた樹か。

 

誰が加工したか。

 

誰がつくったか。

 

誰が建てたか。

 

当たり前になってほしい。

 

ほしいとか他力本願ではダメだ。

 

当たり前にしていこう。