大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

扉を開けて待つ。

昨日、前職の同僚から連絡が

「ベッドの脚壊れたから直して〜。メシ奢るっけさ〜。」

オレ家具屋じゃねーぞ、これ2回目だぞ、なんて思いながらも今日様子を見に行き、

(私が彼のお宅にお邪魔したのは、転職以降10数年でこれが2回目である)

結果、直してないけど。笑

もう寿命だから捨てろと、それかフレームの下に雑誌かませとけと。

そんな時にだけ連絡をくれる彼。

でも悪い気はしない、頼られてる訳だし。(ただの都合のいい男かしら、それでも直せないって思われてたら連絡は来ないんだし)

昔の同僚から依頼を受けて仕事をするって実は夢だったりする。

自分の社会人としての基盤は前の会社でできたものだし、それがあって今がある。

会社を辞めた立場。

当時はどんなに語っても薄っぺらい訳で。

やっとここまで来たよーって!

家ならつくれるようになったよーって。

仕事くれくれなんて言わないけど、ふとなんか困った時に頼られたり役に立てればそれだけでも嬉しいね。

そんな時にもっと力になれるようにもっと成長しとかなきゃー。