大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

養生と掃除、それは現場管理。

 

 

現場への愛が見えるしごと。

 

『養生』『掃除』

 

儲ける為には省いたり抜いたりできるところかもしれないけど必要と思ってやってる。

時間が余るほどあるならもっと養生や掃除に時間を費やしたいしたいのが本音。

 

 

 

一般的に職人技と言われている仕事に養生ってのは入ってこない。笑

クローズアップもされない。

でもとてもとても大事な作業。

 

 

 

養生テープって仕上げ材にノリが残らないように粘着力が弱い。(でも商品によっては粘着力に差があるので大事件になる事を避けなければいけない)

剥がしやすいけど、イコール 「剥がれやすい」。

剥がれてほしくないときでも剥がれやすいところがやっかい。

床に傷がつくようなコロコロしたゴミが潜り込んだら大変。

だからしっかりおさえる。剥がれないように。

 

 

 

粘着が弱いとはいえ、押さえすぎたり長期間にわたると木の表面や塗装がついてくることがある。そうなるともう泣きたい。

ゴミを入れない為にしっかりおさえるんだけど、箇所によって強さを変える。

 

 

昔の施工は、壁から逃げて(数センチ離して)養生していたが、仕上げ面の出ている面が竣工の頃までに変色してしまうことがある。だから今はなるべく床全体を覆えるように、前工程からの施工手順を変えた。床には養生テープを貼らなくて済むように段取る。

床を貼る直前に下地材やら巾木やらを準備しておく。

床を貼ったら一刻も早く養生する。

 

 

しかし、どうしても覆えない隠せない部分も出てくる。

(建築現場へ出入りする全ての人へお願い)

そんな箇所はどうかまたいでください。あと、歩くときにカカトを引きずらないでください。

 

 

 

 

 

 

それと、現場は出来る限り整理整頓しておきたい。その現場が綺麗か汚いかは大工によって決まると思う。

 

綺麗に整理整頓してあると、仕事の効率があがるとかお客さんに印象がいいとか

それ以上に、現場に出入りする業者さんの仕事が一段と丁寧になる。

整理整頓された現場は、その現場へ入る全ての人に「丁寧に動いてね」っていうメッセージ。

 

 

管理されていない現場で力を発揮できるほど建築の仕事は容易な技術ではない。