大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

Japan。Playful。

 

私どもは皆さんのご希望に応える仕事ですので、世間の興味の動きが気になります。

「今を含めた先」を意識します。

常に感じてはいますが、自分の周りでも最近特に肌で感じてる事。

 

「外国に憧れる方は多い」

 

自分も趣味、服装、道具などなど外見から入るタイプの人間なので(笑)

日本外国問わずカッコいいもの可愛いものシブいもの、場面によってはダサいものに対して いいね〜 とテンションが上がります!

良くも悪くも仕事(住宅)に関してクソ真面目な部分があると自覚してるので、今までは先ずJAPANだ!と外国に興味はあるが手を出さずに出せずにいました。

時期が来たのかストッパーが外れたのか、猛烈に興味が発生しております 笑

 

好きな物に囲まれた生活は、次へのエネルギーになる。

クソ真面目も良いけど遊び心の生み出すエネルギーはまあまあ大きいなと!

 

人生で最大の買い物「住宅」で遊んでも良いんだなと。最近思います。

 

大前提として、日々意識している構造、雨漏り、間取りなどなど 日本の風土、気候に合わせた性能は落とさずに。

 

「カッコいい」と「高性能」は両立できる

「かわいい」と「高性能」は両立できる

 

それらをカタチにできる技術、知識の底上げはできてきています。

 

外装、内装(お化粧の部分)の遊びで暮らしを豊かにできるんです。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで外国のおうちを日々観察しております。

可愛いですね。

あれ?基礎が見えませんね。

石を積み上げた外壁が印象的。こちらは雨樋も見えません。

 

 

細かいことは抜きにして

ワクワクするお家がたくさんです^_^

 

皆さんはワクワクしませんか。

自分はワクワクというかウズウズします。

造りて〜ってなります^_^

宝クジが当たったら色んな建物をつくりまくって開放したいですね〜

建物から庭から家具からとことんやってみたいな〜

当たらないかな〜

 

 

 

 

 

 

妄想はここまでにして

現実にもどりましょ。

 

 

現実となると、細かい事は抜きにできないですよね。

その土地の風土、気候。

日本だけでも多種多様です。

 

日本の一般的な地域では、

多湿(木材が腐りやすい、菌の繁殖や害虫の住みかになる)

水害(床高を高くしたい、万が一の時でも簡単に流されない強さもほしい)

地震(軽く強い材料を使いたい、日本の法律では金物、部材、コストが増える方向に働く)

シロアリ(構造材を乾燥させたい、地面から離したい)

台風(屋根のめくれ、雨の吹込みによる雨漏り)

春夏秋冬(くそ暑い日もあればくそ寒い日もある、どの季節にも対応できる性能をもちたい)

など厳しい厳しい条件が並びます。

そうなると、遊び心は後回しです。お金に余裕があれば別ですが、資産価値を維持する方が大切ですよね。

 

 

外国のお家たちが細かくないって話しではありません。

それぞれその土地に合わせた仕様になっていると思うんです。

 

石が採れやすい地域なら石造りが発達するでしょうし、

 

雨季、水害、川辺に暮らす、など水のコントロールが必要であれば高床式が発達するでしょうし、

 

台風や竜巻がくる地域であれば建物の高さをおさえて屋根材を重くしたいでしょうし、その土地の条件に合った仕様になっているはずです。

その外国仕様にともなったビジュアルを日本の環境、気候に持ってきても合うもの合わないものがあると思います。遊びの中にもそこは見極める視点が必要と思います。

 

こんなカラフルな街並みになるのはなぜでしょう?

それぞれに歴史がからんで理由があるようです。

現在日本の街並みにも歴史と理由があります。

それはこの先も技術の進歩や時代の流れと共にゆっくりなようでもなかなかのスピードで変化して行くんでしょう。

変化するおもしろさもあれば、

変わらないカッコ良さもあります。

どちらも感じとれる感覚を持っていたいと思います。

 

 

これからはクソ真面目に遊べるようになろうと思います。