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田上町B様邸新築工事⑥。(タイル貼り)

kawami kenchiku

 

 

さてさて始まりましたタイル貼り! 

 

良い感じに進行中ですよ〜

 

 

 

 

しかしまあどんな工程でも言える事ですが、下地処理と下準備がハンパねえ。感心。

 

施工や動きを見て「もしやできる人だな」と良い気分でおります^_^

 

 

 

「なるほど」

「そうだよね」

「そこまで準備しないと上手く仕上がらないよね」

 

と仕事を凝視して感心する事だらけです。

 

 

 

そんな外壁タイル貼りの手順を(私なりに)さぐって紹介してみようと思います。たぶんおそらくな見解ですのであてにしないで下さい。笑

 

 

 

まずは養生。土台水切りに接着剤や粉塵が付くのを防ぎます。

 

 

 

次にサイディングのジョイントテープ処理。サイディングが継ぎ目で動いたときにタイルが割れるのを防ぎます。

テープでワンクッション入れてズレを吸収します。逃げと言いますかクリアランスと言いますか。

 

 

 

続いて、タイル割付〜位置出し。  この糸が全周張り巡らされます。

なるほどここまでやらなきゃ真っ直ぐ貼れないよな。

このときに全てのサッシ開口部、出隅、入隅、端部の納まりが問題ないかチェックしてあることと思います。個々の職人によって納め方は微妙に異なると思いますが、どの納め方がいちばん綺麗か、良く見えるかなどなどみなさん考えてる事と思います。

 

私も一緒に打ち合わせを行いまして。

 

 

 

タイル貼りGO!

 

 

 

タイル貼りにも色々種類がございます。乾式・湿式・引っ掛け。

今回採用したものは乾式のタイルです。専用接着剤で貼り付けていきます。

(湿式とは、モルタルで貼り付けていきます。引っ掛けとは、下地サイディングに凸がありタイル裏に凹があり接着剤併用で引っ掛けていきます。)

乾式でも各メーカー、各商品によって様々な施工方法があるようです。

 

 

 

さてさて、先程の位置出しの糸を目印にタイルを貼り付けていきますよー。上記の画像のように上から貼り進めていきます。素人の私は下からだと思っておりました。

 

 

なぜかおわかりでしょうか?

 

 

 

 

下から貼り上げていくと後に落とした汚れが仕上がり面を汚してしまうからです☝️

 

 

 

もひとつ問題。窓上がポッカリ空いてますね。サッシ際の縦目地が通ってしまっているような、、

 

 

 

いや、いいんです!開口部の上下は縦貼りが基本です。

 

 

第2問、なぜでしょうか?

 

 

 

 

すべて横貼りでいくと、目地と高さが合わない場合タイルを欠きこむことになります。こんな細いのが入ると見た目も悪いですし、加工も難しく壊れやすくなります。

 

 

ですから縦貼りにするんですね!

なるほど!

 

 

 

と、手際よく仕事を進めて頂いております。

 

 

外観は屋根材以外オールホワイト。形状も変化をつけずコスト面から構造面からスッキリシンプルでございます。

内部は壁位置を臨機応変に動かし(間崩れという)施工は難儀しましたが、省スペースでも使いやすく設計いたしました。

 

タイルは落ち着いた淡い感じのホワイト。サッシ枠、破風、雨樋、土台水切りはキリっとシャープなホワイトで縁取り。上品な大人な雰囲気に仕上がります。

 

 

 

お施主さん以上に私がいちばん楽しみにしてるかもしれません^_^

 

 

ではまた。

 

 

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