大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

火を操る。

新年明けましておめでとうございます。

 

昨年は、ブログ読んでますよ〜なんて声を何回か掛けていただき大変嬉しい気持ちになりました!

本年も自分勝手に更新していきますが、なるべく誰かの役に立てるような内容になるように試行錯誤していきますので、お見苦しいところあるかと思いますが何卒よろしくお願いいたしますm(._.)m

 

 

 

年末年始のお休みにやりたい事がありまして。その暖をとるために事務所工事中の現場に薪ストーブを入れようとホームセンターでいちばん安い物を購入してきました(本体、煙突部材、固定金具、総額14,000円弱)。

 

 

暖をとるのも目的ですが、最大の目的は薪ストーブを体験する事!

この冬のみの設置です。春が来たら撤去して、本格的に工事スタート(できたらいいなー)です。

事務所にも薪ストーブか暖炉どちらかを採用したいと考えているのです。

設置場所、炎の管理、温度管理、煙の管理、メンテナンス、煙突の形状、エネルギー(熱)を最大限に室内に取り込む、など。

相当に奥が深いものと思っています。

設置日含めてたった丸2日の使用でもわかった事がたくさんです。

専門知識はありませんので、個人的な感想として読んでもらえたらありがたいです(^_^)

 

 

・炎を見るとやっぱいい感じ

皆さんおっしゃいますよね。たしかにそう感じます。パチパチと鳴る音も心地良く、時間がゆっくり流れる感覚があります。

 

・火力(温度)調節が慣れるまで大変   (上写真)点火後、いい感じに炎が大きくなってきました。室内の隙間風がチョー寒いので薪投入口を開けて暖まっています。時間の経過と共に火力も弱くなってきます。(下写真)

 

(下写真)薪を加えて薪投入口を閉め、吸気口を開けます。上昇気流が発生し、火力がみるみる上がっていきます。簡素な造りなので高温になると本体が真っ赤になって恐さを感じます(・_・;空気が吸い込まれる音もなかなかの迫力です。

 

火力を上げすぎる(高温にしすぎる)とストーブが傷む、煙突にススがたまっている場合は煙道火災にもつながるため吸気口を閉めて空気の供給を止めます。(下写真)下の吸気口を閉めると火力が弱まり温度が下がって落ち着いてきます。

 

新たに薪を投入するとすぐ炎が上がるので、小まめな吸気口の開け閉めで温度管理が必要になります。

 

 

 

・煙のコントロール、煙突の形状  

ストーブの設置場所の正解が分からず、危険なら移動するしかないととりあえず場所決めた結果こうなりました。

始めは煙突高さが軒下だったんですが煙が舞うわ火事がこわいわで、軒先解体して屋根上まで煙突伸ばしました。

始めにバカな事をしたおかげで煙りの動きやら、空気の動きが目に見えてよかったです。笑

スムーズな点火により煙の逆流を防ぐこと、煙突の横長さと縦長さの比率、煙突の熱量の多さ、など発見や改善点、本番工事でやってみたい事など見えてきました。

 

 

・直に燃やすは一緒だが、暖める仕組みは様々。

今回のブリキの薪ストーブは、とにかく燃やした炎の熱だけがで暖めるしかありません。

鋳物製などであれば本体の蓄熱によっても暖められます。

であれば、ブリキのストーブでも周りに蓄熱用のレンガなどで囲めば熱の逃げを抑えれるんじゃないか?それが暖炉の仕組みか?煙突の熱が相当だからなんとか取り込めないか?

などなど新たな疑問も生まれてきました。

 

 

 

いや〜薪ストーブも奥がふけぇな〜。

この冬は楽しみながら炎の勉強です(^_^)