大工とつくる家。川見建築

川見建築

ブログ

俯瞰。

kawami kenchiku

 

 

角田山へ登ってきた。

 

頂上からだと街を俯瞰で見れて良いんですよ〜当たり前の仕組みなんだけど、雲が日陰をつくってる。とか、地球の仕組み、気象の変化、天気の変化などなど、何気なく過ぎてる事実を実感できる。

それがいいんですよ〜

 

 

住宅(暮らし)設計にモロに絡んでくる部分なので。

 

 

 

 

 

広い視野で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俯瞰で

 

 

 

 

 

 

 

私の住む越前浜は砂丘で、海からの風で形成されていることが見ればイメージできる。

自然の作用と、その作用が続く時間で地形ができ、地域により性質が異なり、気象や自然災害などによって削られる。

 

そこに対する建築

 

 

どうアプローチするかイメージが湧いてくる。

 

 

昨今の災害を見てると、幼少の頃の砂遊びを思い出す。

 

山をつくって水を流す。

斜度があると水の幅は細くスピードがあり、平場までいくと扇がたに広がる。

風が吹けば砂はとばされ山が削られる。その一方で吹き溜まるところもある。

 

 

 

 

物差しのメモリを大きくすれば、自然のエネルギーがイメージできる。人間が微力なのがわかる。

 

だからやるべき事が見えてくるはず。やっちゃいけない事も見えてくる。

 

自然に生かされている。

 

結局、人間も自然から産まれ自然にかえるんだよな〜。不思議。

 

 

 

kawami kenchiku

 

余談

 

角田山に登っただけなのにイメージが膨らんで話しがどこまでも行ってしまう。笑

 

 

 

でも、着地点はいつも同じで建築。

 

映画を観ても建築。

スキーへいっても建築。

農業も建築。

筋トレも建築。

なんでも建築。

 

あーあ、おもしろいな、ホントに人生が全然足りない。