高断熱性能な家。

 

それぞれの材料を生かすため、各工程によりシビアな施工が求められます。

その元となる、地盤〜基礎工事がほぼ完了しました。

毎回、基礎工事をお願いするのはいとこの左官屋さん。

左官職人だけにいつも丁寧綺麗な施工をしてくれてます。（上の全体写真からも雰囲気伝わってくる）

凸をグラインダーで削ってくれてますね。

ボルトもズレなく基礎中央に位置してる。

次工程の事を考えてくれてるのが伝わるとプロだねーって思います。

 

本職の左官仕事もご覧下さい↓

外壁そとん壁、掻き落とし仕上げ

 

内装、中霧島壁

技術を持ってる前に、気持ちを持ってるかの方が大事と思います。

 

 

前工程からいいバトンを引き継ぎ、来月から木工事が始まります。

高気密高断熱・内外二重断熱の仕様で工程も通常より多く長丁場になります。

 

別現場との都合上、少々お時間いただいてからの建て方となりますが、基礎の養生期間・建て方の準備期間が充分取れてよろしいと思います。このような日程を組ませていただきお施主さまには感謝です。

 

木工事が近付き気合いが入って来がちですが、もうしばらく我慢です。

落ち着いて確実な準備を心掛けます。

 

 

ちなみに、私が基礎の設計時に心掛けていること。耐震や強度の他に「空気の流れ」。

どれだけ強度を上げても「木」です。腐らせたらNG。

行き止まりをなるべく作らないようにしております。

お家が健康かどうかは床下の状態をみるとおおよそイメージできると考えます。

自然の通気、メンテナンスを含めて、床下を良い状態に保つための基礎設計が大事。

 

 

 

木工事は11月下旬〜を予定しております。